30代独身女の婚活奮闘記

マッチングアプリを活用した国際色豊かな日々の婚活を綴っていきます

マッチングアプリ一発目で国際ロマンス詐欺にあった話①

みなさん、「国際ロマンス詐欺」という言葉をご存知でしょうか?

 

私はニュースで聞いたことくらいはあったのですが、まさか自分がその餌食になるとは思ってもいませんでした。笑

マッチングアプリを始めた当初は、オンライン上に自分の個人写真を載せることにかなりの抵抗があり、

目の部分をスタンプで隠した写真をプロフィールに使用していました。

 

当初は顔じゃなくて中身で選ばれた方が嬉しいからこれでいいんだ!と自分を正当化しつつ、

まぁなんとも甘い考えで始めてみました。

数日様子を見てみましたが、一向に思うようにマッチングはしませんでした。。

 

ネット記事によると、写真を載せていないとやはりいいねはほとんど貰えないので、

自分からいいねをした方が良いなどと言ったアドバイスを見受けたものの、

いいねを押すことにすら臆病で、ひたすら待ちの姿勢でいて何も始まらないまま数日が経過していきました・・・

 

自分の奥手さに失望しつつ、このままじゃまずい!まずはマッチングしないと何も始まらないと自覚し、

勇気を振り絞って(笑)自分からいいねをしてみたものの、やはり顔が見えないといいね返しすら、ほぼもらえませんでした。

 

そんなある日、向こうからいいねをくれた男性がいました。

日本のマッチングアプリでしたが、いいねをくれたのは日本語でプロフィールを書かれている台湾人の男性J(以後Jと呼びます)でした。

 

しかも写真は塩顔イケメン!!筋肉質な体型に白いTシャツにキャップと、

かなりドストライクなルックスで運命の巡り合わせとか勝手に思っちゃっていました。笑

今思えばどんだけ自分がメルヘンなのか。。と反省します。笑

 

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すぐにいいねを返し、マッチングが成立しチャットを開始しました。

お話をしてみると中央区在住の商社マン、台湾生まれの台北出身で中国での勤務を経て仕事で来日したとのこと。

日本語は少し文法がおかしなところがあるものの概ね会話に支障はなく、その点に関しては抵抗がありませんでした。

 

チャットのレスも早く、やりとりのテンポの良さも好みで仕事時間以外の朝から晩までチャットでお互いの話をし、

顔がドストライクなタイプだったこともあり、すでに沼に浸かりつつありました。笑

 

本当は見ず知らずの人とLINE交換をするのは嫌だったのですが、もっと親密にコミュニケーションをとりたい!!という

Jからの熱望に負け、アプリ内でのやりとりからLINEへ移行しました。

 

最初は他愛もないやりとりをしていたのですが、

いつかしらか今後どういう恋愛、結婚をしたいのかという話になりました。

 

J「結婚したら子供何人欲しい?」

 

めーぷる「最低ふたりは欲しいです!Jは?」

 

J「できれば息子と娘が欲しいです」

 

めーぷる「子供も欲しいけど、ペットも飼いたいです」

 

J「めーぷるは欲張りだね(照れている顔文字)」

 

などと言った、もはやカップルなのかと勘違いするような会話を繰り広げ、ますます気持ちは高まる一方でした。

今思えば全ての言動がみなさんのいう国際ロマンス詐欺のパターンに当てはまっていたのですが、

恋は盲目というのはやはり本当ですね。笑 

Jの言うこと全てを信じきっていました。

 

当然ながら夢物語のような日々が長く続くことはなく、連日のLINEのやりとりで1週間ほどたったある日、

少し違和感を感じる出来事がありました。

(②へ続く)